*さけのさかな*

使命はお酒を愛し楽しく生きること。酒の肴に語るにはわりと珍味。

鎧を脱げなくなっていた人

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たまには曇天を撮ってみた。

 

 

 

 

 

親がなんだかんだと愚痴を言っている時に思い出した。

 

 

常識や正論を持ち出して、自分の正当性を訴える時って、

 

自分の本当の気持ち・感情を、

自分自身が そう思っては・そう感じるのはいけないことだ

 

と暗に思っているからなんだよなあ…

他人を責めているようで、実は物凄く 自分を責めているんだよなあ

 

 

そうやって本当の気持ち・感情がいけないことだと思うから、

益々自分にそういう感情を起こさせた(と思いこんでいる)対象に怒りが湧くんだよなあ。

 

 

本当の気持ち・感情はたぶん、そんなにいけないようなことじゃ無いんだけどね。

 

 

私が長い間、自分の気持ちがよく分からなくなってしまっていた原因の1つ。

 

 

最初は本当の気持ちが中々見えてこないので、

自分の正当性を思い切り出し切ってみた。

 

その後にぐちゃぐちゃしている感情が出てきて、

 

その中に必死にこんなことをしてはいけないと責めて隠そうとする自分が見えてきて、

 

責める自分をジッと見つめていたら本当の気持ちが出てきた。

 

 

 

最近はもうちょっと早い段階で気付けるようになってきましたが。

 

 

 

 

自分の本当の気持ちって、

不安だったり、ショックだったり、罪悪感だったり、

その時によって色々だけど、

 

 

 

自分をケチョンケチョンにしなければならないような、

 

極悪非道 なことではなかったよ(笑)。