【暫定】お金の話 お金の流れ(お金はなくならないということ)
ビジネスについて勉強していて
今日、初めて、「お金の流れ」について実感が伴ったように思えました。
経済の流れというのが正しいのかも知れませんが。
ビジネス講座で、
お金は使えばなくなる という感覚は、
お金を稼ぐということはお金を人から奪うこと という意識があるから。
と聞いて、ドキッとしたんですけれども、
いや、確かにそうかも。
お金の流れが見えていれば、そういう感覚にはならないようなのです。
自分の手元のお金しか見えていない⇒お金は使えばなくなる
確かにそう思ってしまう。
でも、大きなお金を扱っている人達はそうじゃないという。
自分の手元に来る前のお金、自分の手元に来たお金、
自分の手元から出て行くお金、自分の手元から出て行ったお金が見えている
=お金の流れが見えている⇒お金は使ってもなくならない
この感覚が今までイマイチよく分からなかったんですよ。
だけど、
自分の手元のお金を、
「このお金はどうやって私の手元に来たのか。そして手元を離れた後は誰の所へどうやって行くのか。」
を想像してみるようにしたんです。
例えば、ケーキを買う。
ケーキを食べると、そのケーキはなくなる。
これが「なくなった」感覚ですけれども、
お金に関しては、
ケーキを買う。
ケーキ屋さんにお金を支払う。お金はケーキ屋さんの収入になる。
ケーキ屋さんはケーキの材料を買う。
ケーキ屋さんは食材屋さんにお金を支払う。お金は食材屋さんの収入になる。
食材屋さんは…
…という風にお金自体は「なくならない」で、人から人へ移って行くわけです。
あ、これが『お金は使ってもなくならない』ということか、と。
周り回って自分の手元にもまたやって来るだろうことも想像できる。
ちょっとわかってきた気がする…
【追記】
おまけ(経済の仕組み)