スピと宗教。〈その1〉
〈今日のはほぼ自分語りですが、興味あったら読んでください。〉
30代前半くらいかな
正確なことは忘れてしまったんだけど、
ズドーンと落ち込むようなウツっぽくなった時がありました。
その前からわりと自己啓発系に興味があったので
色々本を読んではいたのですが、
その頃
「自己啓発」と「スピリチュアル(当時は精神世界)」
の区別が曖昧だったので
自己啓発本だけど瞑想の効果についても書かれたりして、
次第にスピリチュアルに触れる範囲が広がりました。
ただ、
「宗教系はやべえ!」
という認識が元々あって
ちょうど“地下鉄サリン事件”にニアミスしかけたせいもあって、
ヤバイ思想に引っかかりたく無いな
というストッパーは働いていました。
でも、
住んでいた所が門前町だったので、
困った時の神頼み!!←昔からやで(笑)
とばかりに
“神様仏様、なんとかしてくれ〜!”
と言いに行く(実際は心の中でね(笑))と、
なんだか心の重荷が軽くなったのです。
“神様になんとかしてもらえる”という確信が持てたのではなく、
「自分だけで苦しさを抱えなくていい」
という安堵感だったのかなと今では思います。
だから、最近よく言われてますけど、
「神社やお寺はお礼を言いに行くところで、頼みごとをするところじゃ無い」
っていうのは
半分はそうだけど、半分は違うと思っています。
実際私は、あれからお参りに行ってもお礼しか浮かばないのですが、
そもそも宗教の役割って、
人の憂いを祓う側面もあるはずです。
話して楽になる祈って楽になるなら
なんぼでもやらせてあげる
そうしたら勝手にみんな感謝すると思うんですけどね。
話は戻りますけど
お寺は子どもの頃から身近だったせいか、
“こういう時は下手に手を出すより、ガチ仏教の方がいいな”
と思ってたまたま漫画で仏教の説明をしている本を手に取りました。
だって漫画の方が分かりやすそうだったから。絵も好みだったし(笑)
これを読んだところ、
面白いんだけど
理解ができない!(笑)
あ、わかった!と思うことがあっても、
人に説明しようとすると
“あれ?”ってなる(笑)
何割わかるという話ではなくて、
なんていうかな
「ふわっと」「なんとなく」わかるようなわからないような。
どっちだよ(笑)
最終的には仏門に帰依したらわかるようになるかな?
って当時は真面目に考えてました。
出家するには大金がいるよってきいてやめました(笑)
その後、
私はちょっと変わったスピリチュアルに出会います。
〈長くなってきたんで、続きます。〉