*さけのさかな*

使命はお酒を愛し楽しく生きること。酒の肴に語るにはわりと珍味。

【暫定】お金の話 ミリオネアと中流家庭

※ 例によって、

私がお金の話をしたところで、

稼げるようになるとか、貯める・使うのノウハウが分かるとか、いつの間にか金回りが良くなるとか、


一 切 無 い (笑)


ので、気楽に読んでください(笑)





今日、父親のいつもの愚痴が始まって、

ウザいな、どうやり過ごそうか

と考えていたんですが、


ふと、


そうか、中流家庭はこういう考え方・前提・意識等々をするんだ。

これは興味深い。

どういう思考でどういう行動をするのかちゃんと知りたい。


と思いました。




たぶん、そう思うに至ったのは、この本



を読んでいる最中だったからでしょう。



年収3000万円以上資産一億以上の億万長者と、それ未満の一般の人から、

普段どういう考え方をしているのか、アンケートをとった結果をまとめてある本です。




そこから、すごく面白くなって、

ウザいどころか、もっと話してくれ!もっと聞きたい!

と思って愚痴を聞いてました。





なるほどね。この中流マインドが我が家のベースにあるものなんだ。

本に載っていた一般の人の回答とほとんど同じだ。

おそらく私のベースにあるものは全くこの中流マインド(=一般人のマインド)で、

そこにいる限りこのマインドの枠組み(収入だったり周囲の人だったり)から外れることはできないのだろう。


逆に、私の収入が取り立てて増えないのも、不意に大金が転がり込んで来ない(笑)のも、

既に今の生活自体が中流の枠組みを満たしているのだから、

目に見えて増えることもないし、激減することもない。

なんとか暮らしていかれる程度なんだろうな。




…以前だったら、

ウザ!お前がそんな風に考えてるからそういう現実を引き寄せてるだけだろうが!カ◯!!

みたいな暴言(笑)を心の中で吐きながら、

心が乱されないよう必死に聞かないようにしていました。

実は中流マインドに中流マインドが反応していただけだった(笑)。




例えば代々お金持ちの家はその家の帝王学・哲学があって、

子どもに徹底して仕込むというのを読んだことがあります。

また、社長の子どもは自ら稼ぐ方法を自然と身につけるという話もありました。


中流のお家に育った私は、自然と中流哲学を身につけていたのでした。




お金持ちや成功者の経験談、日常の行動などが書かれた本はいっぱい出ていたり、

またそういう人の講演があったりするので、知り得ることは今はそれほど難しくないです。

けれど、そういう人たちを真似てみても結局上手くいかないのは、

自分のベースがどこなのか、実際にどう感じてどう考えているのか

ここにまず注目していないことにあるのかも知れません。