*さけのさかな*

使命はお酒を愛し楽しく生きること。酒の肴に語るにはわりと珍味。

それはデジャヴ?


今、私がトライしているのは、

「批判しない」

ということ。



これ、無批判に何かを受け入れる ってことじゃなくて、


自分と意見や価値観の違う人を

自分の価値基準だけで批判しない


という意味でトライしてます。



キッカケとなったのは、

職場や周りで「どうしてそんなに常識や規範を絶対視するんだろう?」

と思うことが続いたからでした。


「これはこうしなければならない。」

「ああいうのは間違っている。」

「そんなことはおかしい。」


などなど…


その度に私は閉口するしかなかったんですが、

自分の意見を通す必要性を感じなかったのと

まあ、かなり食傷気味だったんで(苦笑)



このまま我慢して放置し続けることもできなくはないけれど、

自分に対するダメージもバカにならないので、

色々対策を練ることにしました。




で、

先ず思いついたのが、

「自分の意見を通す。自分の思ったことを率直に言う。」

という方法。



…考えてみたら、これは結構私が今までにやってきている方法。


『それは違う。』

『これはこうだからこうした方がいい。』

『あれはああしなければ上手くいかない。』


などなど…



あ!



っておい!



今、私が言われてること(直接的にも間接的にも)と同じじゃないか!?




じゃあ、今私は、今までの自分自身に言われているのと同じようなものか!


これはつまり、周りはもう一人の自分だったのかと。


そしてさらに、何かを絶対視する人を見て沈黙するのは、

黙ってはいたけれど心の中で、


「そんなんじゃダメだ」


と批判していたんだ


ということも気付きました。



要は、自分と同じことをする人間、翻って自分の行為に対して

痛烈にダメ出ししていた のでした。



これって、よく言われている、

“自分のやったこと・感情を否定するなよ!”

という自身の声の裏返しなのかと。



そう合点がいったので、

じゃあ、人の意見・人の常識・人の規範、すなわち「自分」を否定しないで、

ああ、私ってこうやって言いたかったのね

と肯定していこうじゃないか。



と思えてきたのでした。







…改めて文章にしてみると、

私、本当に全く(自分がされていると思っていたことと)同じことをしていたんだな(@_@)

ってことがハッキリ分かってしまうわね…(汗)





今までのみんなごめんよ…