先日の北海道の地震の後、北海道全域が停電になってしまい、
被害の少なかった家は冷蔵庫のものが傷む前に使い切ろうと、
家庭でBBQ(ジンギスカン)をやる家庭が多かった。
という話を知りました。
…それね、
…めっちゃ楽しそうやん!!
生きる知恵としても、何重にもすごいことだと思いました。
まず、停電に対する適切かつ効果的な対処。
そして、災害のネガティブなダメージをポジティブに変換する能力。
人はちゃんと食べることで、
体力や気力を回復したり、気持ちを上向きにすることができます。
共通の体験をした人たちで集まって話すことで心の傷が癒されます。
食品のロスや心身の被害を最小限に抑え、
さらに美味しいものを食べ、楽しむことで、
明日への活力が湧きます。
そうした人たちは、被災地に取り巻く重苦しい空気を緩和させ、
正常化させることに無意識に貢献します。
食べて元気な人たちは、そうでない人たちを助けることができます。
そういう人たちが多いほど、
復興が早まります。
ね、すごくない?w
今回被災した知り合いとSNSで話していて(電力が復旧してから)、
やっぱり(?)北海道のほとんどの家庭では、
ジンギスカン用肉をストックしているようです(笑)
(しかもBBQサイズ。コストコ行って肉を買うような感じ(笑))
それから、
東日本、さらには阪神淡路の体験をした人たちの、実体験に基づいた情報などが、
とにかく必要な人たちの目に触れるよう、どんどんシェアされていて、
それが結構役に立ったみたいです。
被害が少ない人たちが自力でできることをしたら、
その分必要なところに助けが回せるし、
何より当事者たちの安心感にもつながるのです。
➖オマケ➖
311の時学んだ
災害時、被災地では無い人達のSNS活用法
・公的機関の警報、避難指示等の拡散(必ず時系列に。その時点で古いものは拡散しない)
・お役立ち情報(出典あり)発信&拡散 → パニックの時何かを調べるのはかなり困難
・他愛ない日常 → 被災情報ばかり見ていると精神的に疲弊するので
そして、オマケのオマケ
ジンギスカンに触発された私は、
翌日、
業務用スーパーへ肉を買い出しに行き、
大量…とまではいかないけど、いつもより多く豚ロースを買い、
全部生姜焼きにしてやりました(笑)
そうしたら、
想像以上に家族にウケましたw
一切れも残ることなく完食でしたwww