*さけのさかな*

使命はお酒を愛し楽しく生きること。酒の肴に語るにはわりと珍味。

私に合わせる。

 

病院の待合いで

聴き覚えのある曲だなと思ったら、

SM@Pの『triangle』(オルゴールver)だったわ。

彼らには同士のような思いがある。

一方的にだけど(笑)

 

 

 

 

 

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初見で即買いの本。

入江敦彦 『京都でお買いもん―御つくりおきの楽しみ―』 | 新潮社

 

最近は電子書籍が楽なので、紙の本はあまり買わないけれど、

コレは本当に欲しくて即注文した(笑)

写真だけでもキュン!とするわ(笑)

 

 

 

   

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まえがきからしてシビレる!!

 

試し読みはこちらから ↓

www.shinchosha.co.jp

 

 

この本装丁も紙の質感もめっちゃ好み!

 

エッセイが25篇

文体も軽妙で優しくてちょっと毒入ってて(笑)好み!

大事に少しずつ読んでる。

(最近、情報処理能力が落ちているせいもある(笑))

 

 

 

 

〈ここからは頭の中を整理するため、自分語り調でお送りします。〉

 

 

 

 

この本を買うタイミングで

私の中の見直しの一つ

自分が納得するまでとことんやる

が浮き彫りになった。

 

今まで特に対外的には

 

「とりあえず完成させる」

「時間内に終わらせる」

 

のが責務だと教えられ、

そうしてきた。

 

特に組織での仕事は

その部分が重要視されていたと思う。

 

そうすると、

どうしても自分のペースで一定以上の手を掛けられないし

もし手を掛けることに力を入れるなら、

自分の時間を潰さなければならない。

 

そこまで手を掛けたいと思えることなら満足できるのだろうけど、

それほどやりたいことでもないのに、まして誰からも評価されないのに

自分の時間を費やしても自分自身満足できないし、

誰からも評価されない。

むしろ余計なことをしていると評価を下げられる。

 

 

 

それが近年、

音楽を6年、他のことを辞めて本格的に勉強したのだが、

その中で満足いくまで集中して取り組むことで

結果も自分に満足いくものになり、

また、他者からの評価も上がった。

 

もちろん、

やるほどに改善点が浮き彫りになったし

課題も見えてきたけれど。

 

ただ今までの

完璧を目指す

とはちょっと違って、 

 

完璧とはいかないけれど、

今自分にできる最大値で取り組もう

少なくとも“あれをやっておけば良かった”と

後悔することのないようにしよう。

その方が自分も満足いく結果になる。

 

そう思えるようになった。

 

そして、

誰かと比較して完璧じゃないから「出せない・できない」

ではなくて、

 

自分の今ある状態でできる限りのことをやり切って「出した・できた」

になったこと。

 

それだと自分の中で一つ満足するので、

次に進める。

一つやり切った分、それが土台になって、

更に上のレベルに挑める。

 

それを身を以て知り得たことはとても大きかった。 

 

 

あと、私の性格上、

飽きたら止める。

 

飽きたのに無理して続けると 

反動で再開までの時間が長くなってしまう。

(「飽きる」というのは脳が疲労しているとどこかで読んだ。)

 

「飽きることは悪いこと・ダメなことだ」 

 と擦り込まれてきたので、

(当時はそれが当たり前の概念だったから誰が悪いとかではない)

ひたすら我慢する習慣ができあがっていた。

 

これも私の本質ではないので

飽きる状態を尊重するようになった。 

飽きるのはそれだけ頭を使ったので当然のこと 

と思えるようになった。 

(動けば疲れる。それと同じ。)

 

 

つまり、今の私は、

“より自分の本質に近いところに行く”

と決めたのだ。

 

それも今までダメだと思っていた方向へ。

 

 

 

まだこれが正解か、

また、どうなっていくか分からないけれど、

やっていってみる。

 

 

私の気の済むまで。