今季リピしてるビール。
『白い誘惑』と『赤い悪魔』(笑)
(どっちもパクリだよ。そんなふうには呼ばれていないよ。)
『赤い悪魔』はベルギーのサッカーのナショナルチームから(なんとなく)
昨今の流行りものに対して食傷化傾向にある、
つか、つい、過剰反応してしまいたくなるところですが、
中身のことは分からないのに、
宣伝広告でこれだけ流行るんだなあ
と改めて感じています。
以前、某アニメ映画監督氏のインタビューを読んで
ヒットメーカーのカラクリを初めて理解したのですが
「こうやってやれば世間ではウケる」
という方法があって、なるほどなとは思うけれど、
“このやり方って、作り手さんには結構辛いんじゃないかなあ”
と他人事ながら感じてしまいました。
作り手成分が薄くなるというか
薄くならざるを得なくなるというか。
元々作り手成分の濃いモノに心を動かされるので、
薄くなっちゃったものは個人的にどうも安っぽく感じてしまってダメなんですよね。
元々安っぽ…プチプラがコンセプトなモノと違って。
そもそも好みに合わないのは仕方ないですけど。
「自分の手を離れたらそれは別物」
と割り切ってしまう作り手さんは上手くいっている(辛くない)のかもな
と思ったりします。
何かをヒットさせるとか流行らせるとか
テクニックとしては面白いんだろうなとは思うんですが、
多分、私はそっち側の人間じゃないので、
違和感とかしんどくなってしまうとか
抵抗感があるんでしょうね。
タイトルを「此の頃都にはやるもの」と付けたかったのですけれど、
あまりにも流行りものdisりになってしまうので、あきらめました。
ちょっとした皮肉くらいだったら、
私的にはOKだったんですけどね〜(笑)