*さけのさかな*

使命はお酒を愛し楽しく生きること。酒の肴に語るにはわりと珍味。

ある日の長電話

 

昨夜はCトレで知り合った知的美人✨な友人と、とりとめもなく長電話。

 

ネタ的な面白話が思いつかなかったのは残念。(リアルでヘタレ)

 

 

 

ただ思いつくまま話していたわりには

無意識だけど、私にとって

結構深〜い話をした気がする。

(途中から酔っぱらってたけどw)

 

 

 

 

私は長年外の声、つまり、

 

他人の主調や常識の方が正しい

 

と思っていた。

 

 

というのも、

子どもの頃から両親や祖母に

ああしろこうしろと言われたことがほとんど無く、

やりたいことをわりと自由にやらせてもらっていて

そういうもんだと特別意識したこともなかった。

 

そのために、

学校に入って集団や

友達とのつきあいでも

(今となっては謎な)

ルールがいくつか存在していることに

気がつかなかったのだ。

 

だから、

出る杭は打たれるというか

 

集団の(謎の)掟の洗礼

 

をことあるごとに受けた。

(このブログを読んでいるあなたにも同じ経験がきっとあるだろう。)

 

 

その中でも

 

自分が“まったく思いもしなかったこと”に

 

「それは間違っている!」

 

と言われると、 

“え?!知らなかった、自分は間違ってたんだ!”

とショックを受けてしまって、

だんだん

 

自分のやることや考えには間違っていて、

他人の言うことの方が正しい

 

と思うようになったのだ。

 

 

 

それを彼女に話すと

 

 

「ああ、びっくりしちゃうよね。」

 

 

「そうやって強く言われなれてないからびっくりしちゃうの。

 その時は“ごめんなさい、私が間違ってた”

 って思うんだけど、後で

 “いや、違うだろ。それはお前独自のルールだろ”って思う。」

 

 

 

今まで自分が知らなかったルールを教えられたとき

怒られたとき

そんなことを一度も考えたことがなかったとき

 

私たちは驚いてしまって

それが正しいと錯覚してしまう。

 

けれど、後々落ち着いて考えてみると、

それは限られた空間の特殊なもしくは個人のルールだった

ということに気がつける。

 

しかし、特にずっと同じ環境にいる人は

その特殊さに気づけない。

 

 

 

…なるほど、その視点は無かった。

そういうことだったのか。

 

 

 

“人の意見に惑わされていた”

と、思っていたが

そうではなくて、

 

 

単純にびっくりしてしまって、

一時的に

状況判断できなかったり、

自分の本音が聞こえなくなってしまうだけなのだ。

 

 

私はそのまま、つまり、

他人が正しい、自分が間違っている

と思い込んだままだったんだ。

 

 

 

 

…意外と自分、

 

純粋だったんだわ〜…

 

 

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ちょっと真面目に書いたので、

甘いもの補給(笑)