*さけのさかな*

使命はお酒を愛し楽しく生きること。酒の肴に語るにはわりと珍味。

ゲシュタルト崩壊だったのか。

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Q34.漢字のゲシュタルト崩壊現象とは何でしょうか?

同じ漢字を長い間,あるいは繰り返し見続けていると,漢字としての形態的なまとまりがなくなって,各部分がバラバラに知覚されたり,その漢字がいったいどんな漢字であったかわからなくなってしまうといった経験をしたことのある人は少なくないと思います。この現象は,一般的に漢字のゲシュタルト崩壊現象と呼ばれていますが,なぜこのような現象が起こるのでしょうか。

日本心理学会

 

 

 あるブロガーさんのブログを読んでいて、

 

あの時のアレはそういうことだったんか!!

 

と、初めて知りました。

 

 

 

子どもの時、学校の授業で教科書の音読を当てられたりするじゃないですか。

その読んでいる途中で、私、文字が紙と分離してしまう様に見えてきて、

文字が理解不能になることがあるんですよ。

日本語だって分かっているのに、なんていう字なのか分からない。

果たして文字なのかさえも分からなくなっている。


こういう時、気が遠くなりかけるので、貧血なのかと思っていました。

だから、ものすごく必死で読むんですけれど、

脳みそが文字を理解していないので、自動筆記ならぬ、自動音読にするんです。

ここで集中力切れたらぶっ倒れるかも!って思いながら、

文字じゃなくてパラグラフ*1を追う。

こういうことが書いてあるハズ!とほとんど 勘 で読む感じ。

というか、口が勝手に読んでいるみたいな。



その時の現象ってゲシュタルト崩壊だったんですって!

同じ漢字を見ているうちに、なんていう漢字なのか分からなくなってしまう現象なのは知っていたんですが、

文章でもそういう状態になるんですね。


自分が一番面白かったケースは、

「東京都」が読めなくなって、

あれ?東(ひがし)京都(きょうと)ってどこ?

(お前は外国人か!w)

って思った時ですね。←実際言ったw

これ、結構やっている人いました。


ちなみに、目の疲労で読めなくなるのとは違うようです。


原因はよく分からないそうで、

これ、心理学とか哲学の分野なんですね。なんか不思議。

脳科学とか科学的な分野かと思っていました。


そういえば、朗読が上手いってよく褒められましたが、

ゲシュタルト崩壊していた時のことだったんでしょうかね〜?(^◇^;)



 

 

*1:paragraph:文章の一区切り。段落。節。(スーパー大辞林より)